森 結美子2019年入社 有馬グランドホテル 客室係
「日本の伝統文化を海外に発信したい!」という思いを持って中の坊(瑞苑)に入社。担当したお客様の特徴や好みなどをノートにまとめ、「森さんがいるからまた来たい」と言っていただけるような接客を心掛けています。休みの日は、大好きな動物(シャチやカエル)の動画を見て、ほっこり癒されています。
日本の伝統文化に触れ、
世界に発信したい。
学生時代に経験した飲食店のアルバイトが楽しく、接客業に興味がありました。また、もともと着物や温泉といった日本の文化、和の雰囲気が好きだったことから、旅館やホテルで働いてみたいと考えるようになりました。大学では英語を学んでおり、日本の伝統文化を海外に発信したいという思いを持って就職活動を進めていました。京都を中心に他の観光地の旅館やホテルも検討しましたが、説明会のときの雰囲気の良さと福利厚生等、長く働けるイメージができたことから、中の坊を選びました。
自分で考え、行動し、
お客様に喜んで
いただけること。
瑞苑を訪れるお客様は、私とは世代も価値観も、興味のあることも時間の使い方も何もかもが異なります。そこにギャップ(違和感)を感じさせないよう、お客様の好みや特徴など、先輩に聞きながら情報を集めるよう心がけています。そして、せっかく得た情報を忘れないように、毎晩一日を振り返り、担当したお客様の特徴や好みなどをノートにまとめています。こうしてお客様お一人おひとりを深く知ることで、お客様のご要望を事前に把握でき、行動し、喜んでいただけたときに一番やりがいを感じます。
客室係である「私」が
旅の目的の
一つになるレベルまで、
接客力を磨きたい。
お客様の中にはご予約の際に「○○さんに担当いただきたい」と、客室係を指名される方もおられます。それだけお客様から客室係として信頼されているという証です。私もそんな、お客様の旅の思い出に残る客室係を目指したい。宿も、温泉も、食材も誇れるものがここ瑞苑で、お客様から「森さんがいるからまた来たい」と言っていただける、私が旅の目的の一つになるような、そんな客室係になりたいと思います。
動物の動画を見て、
ほっこり癒されること。
動物が好きで、中でもお気に入りはシャチとカエル。大学生の頃によく水族館巡りをしていて、シャチのショーがあれば必ず見ていました。シャチが飼育員さんにじゃれている様子を見ると、かわいくてほっこりした気持ちになります。カエルは小さい頃から身近な存在でした。実家が田舎で、まわりは田んぼだらけ。カエルを見ない日はありません。だからでしょうか、カエルを見るとなんだかほっとする自分がいます。カエルやシャチは私にとって癒しの存在です。