藤原 桃子2020年入社 瑞苑 フロント係

中国に留学経験があり、語学力が活かせる仕事に就きたいとホテル業界を希望。入社したばかりの頃は、ひとつの仕事をこなすのに精一杯だったが、周りの先輩・同僚の助けもあり、徐々に周りから頼りにされる存在へ。自分にとって想定外の出来事やトラブルが起きても、落ち着いて冷静に対処できる能力を身に付けたいと葛藤する毎日。

Interview.01 入社理由

語学力が活かせて、
たくさんの人と
出会える仕事に惹かれた。

人と接するのが好きで、学生時代、カフェでアルバイトをしていました。そこでお客様に直接「ありがとう」と言ってもらえる仕事に喜びを感じ、接客業に興味をもつようになりました。また中国に留学経験があり、語学力を活かせる仕事に就きたいと思っていたので、外国の方と接する機会があるホテル業界は、自分の希望を叶えられる仕事だと思いました。面接で出会った人事の方が好印象で、ここでならよい人間関係が築けると思ったのと、自分で着物が着られたらカッコいいなと思っていたので、着付けが学べることも惹かれた理由です。

Interview.02 仕事のやりがい

自分が行動することで、
周りを変えていける
仕事に達成感。

宿のおもてなしや心地よい空間は、様々な部署で奮闘する社員一人ひとりの「おもてなしの心」や「細やかな気遣い/心配り」が繋がってできています。その最初と最後を担うのがフロントの仕事。お迎えの際の第一印象と、お見送りの際の印象で旅館に対する期待感や満足度が大きく変化するといっても過言ではありません。万が一、滞在中に不快な思いをされたお客様がいても、最後のフロントの応対ひとつで、嫌な印象が好印象に変わることもあります。自分が行動することで、周りを変えていけるこの仕事に、やりがいと達成感を感じます。

Interview.03 ビジョン

予想外の出来事にも
対応できる、
柔軟さと判断力を
身につけたい。

中国語を学び始めて7年目。まだ仕事で使った経験はないですが、そのチャンスがいつ巡ってきても大丈夫なように、今もラジオなどを聴きながら勉強を続けています。日常会話はできても、有馬温泉の泉質や日本独自の慣習などを中国語で説明するのは難しいので、わからないことがあればすぐ確認し、知識のインプットを日々心がけています。またフロントは、旅館の司令塔ともいえるポジションです。予想外の出来事にも怖じ気づくことなく柔軟に対応できるよう経験を積み重ね、お客様の想いにいち早く気づける人になることが今の目標です。

Interview.04 休日の過ごし方

おうちシネマや
クッキング・・・
家で過ごす休日は
至福の時間。

休みの日は、部屋で映画や動画などを観て、ゆったり過ごすことが多いです。海外の情景を観るのが好きなので、映画はもっぱら洋画。特に女性の主人公が、周囲に振り回されながらも、どんどん成長していく姿を描いた作品にはグッときます。また料理をするのが好きなので、料理動画を見るのも好きです。「おいしそう」と思ったら、自分でもチャレンジ。最近は、生春巻きを作りました。洋服やショッピングも好きなので、たまにお買い物に出かけることもあります。三宮までバスだと約30分で行けるなど、有馬温泉はお出かけするのにも便利な立地です。