東條 隆正2006年入社 有馬グランドホテル フロント係

古い街並みや建物に興味があり、伝統が薫る老舗旅館で働いてみたいと思ったのが転職のきっかけ。客室係から客室の備品・設備監理を行う客室管理を経てフロントへ。現在は、お客様に心地よい空間を感じていただけるよう、他の部署の仲間と連携を取りながらここでしか味わえないおもてなしを追求する日々。休日は健康的な身体づくりも兼ねて家族と山へ。

Interview.01 入社理由

歴史ある温泉地の
歴史ある老舗旅館で
働いてみたかった。

日本の歴史や日本情緒あふれる古い街並み、歴史的建造物に興味があり、日本の名高い武将が愛した有馬温泉で働いてみたいと思ったのが転職のきっかけです。有馬グランドホテルの姉妹館「中の坊 瑞苑」は明治元年創業の老舗旅館。長い歴史に裏打ちされた伝統のおもてなしを学んでみたいと思ったのもきっかけのひとつです。面接で「男性の客室係を増やそうと考えているが、やってみないか」と社長に声をかけてもらったことや、人事の方から「将来、人を育てるという役割も担ってほしい」と言われたことが決め手となり転職を決意しました。

Interview.02 仕事のやりがい

人の役に立っている
という実感が
ひしひしと
湧いてくる職場。

「人の役に立ちたい」「人の役に立つことで自分の存在意義を確かめたい」そんな方にとって、ここは自分の想いを実現できる場所。お客様のために行動することが、自分の成長はもちろん、仲間の成長にもつながっていくので、モチベーション高く仕事に取り組むことができます。おもてなしは一人で築き上げるものではなく、チーム一丸となって創り上げていくもの。一人では得られない感動を、仲間と共有しながら一歩一歩、成長していくことができます。そんな働き方ができるのも、周りを気遣い、思いやる仲間がそばにいるからです。

Interview.03 ビジョン

一緒に働く
仲間の能力を引き出し、
開花させるお手伝いをしたい。

フロントに異動になって3年目。まだ、教えるよりも教わることの方が多いです。もっと経験を積んで、いつか後輩の育成に携わってみたいと思いますが、まだ道半ば。私もそうですが、一人で頑張ってできることには限界があると思うので、お客様を最高のカタチでお迎えするには、よいチーム作りが必要です。よいチーム作りには、社員一人ひとりのレベル向上が不可欠。まずはフロントで一緒に働く仲間の能力や魅力を引き出し、共に切磋琢磨していくことで、ここでしか味わえないおもてなしをつくるのが今の夢です。

Interview.04 休日の過ごし方

家族みんなで
山登りを楽しむ
時間が増えました。

以前はどちらかというとインドア派でした。休みの日、家にこもって一日読書という日もありました。ちなみに興味のある小説は警察小説や日本を代表する太宰治や夏目漱石といった文豪が綴った不朽の短編小説などです。最近ではアウトドアに目覚め、小学生と幼稚園児の子供と一緒に、家族で山登りにでかける日も多くなりました。よく行く山は、六甲山や丹波の里山。自然の中にどっぷり身を置くと、身も心も癒やされます。体力づくりや健康的な身体づくりも意識しながら、みんなで楽しい時間を過ごしています。