辰井 知恵2020年入社 有馬グランドホテル 調理係

中の坊との出会いは就活イベント。そこで見たお料理の写真に感銘を受け、中の坊で調理の道へ進むことを決意。現在は有馬グランドホテルの調理担当として、お客様の期待により一層応えていくために技術の研鑽に励む毎日。休日もオーブントースターでお菓子やパンを焼いたり、ごはんの作り置きをするなど、料理中心の日々を送っている。

Interview.01 入社理由

親しみやすく
温かいお料理の写真に
心を奪われました。

大学では、調理師免許を取得できる学科に通っていましたが、就職活動は調理職に絞っていたわけではなく、幅広い業界を検討していました。有馬グランドホテルのことは、実は知らなくて…。就活イベントで株式会社中の坊を知りました。説明会では人事の方がとても近い距離で私たちに接してくれたのが印象的でした。また、その時に鯉のぼりの器に入ったお料理の写真を見せていただいたのですが、とてもかわいらしくて、楽しい気持ちになれるようなお料理に感銘を受け「私もこんな料理をつくりたい!ここで調理の仕事がしたい!」という気持ちになりました。

Interview.02 仕事のやりがい

努力をした分だけ、
お客様の
笑顔が増える。

この仕事は、一人ひとりの技術が料理に影響する、責任の大きな仕事だと考えています。私が技術を高めれば、お客様に、より満足していただける料理をお出しすることができます。努力の分だけお客様から笑顔をいただくことができる、それが調理職の魅力です。朝食時、ライブキッチンで天ぷらを揚げていた際、あるお客様から「昨日の夕食の天ぷらもすごくおいしかったよ!」と声をかけていただいたこともありました。常連のお客様も多いホテルですので、何度も通ってくださるお客様の期待に応えられるよう、これからも技術を磨き続けていきたいです。

Interview.03 ビジョン

日本の文化や
日本食について
学びたい。

入社以来、コロナ禍で閉塞感もあり、自分の将来のことまで具体的に考えることはできていません。でも、自分はこの先も、ここで調理職として生きていきたいというビジョンは持っています。職人として料理を極めたいというより、接客のスキルも高め、有馬グランドホテルの調理職として働いているということを、胸を張って言えるようになることが目標です。また、華道や茶道といった日本の文化や、日本食の知識や技術を磨きたいと考えています。

Interview.04 休日の過ごし方

トースターを使った
お菓子作りや
パン作りに
はまっています。

学生時代に製菓の授業を受けていたこともあり、お菓子作りやパン作りが好きです。休みの日は、寮のオーブントースターでスコーンやパン、お菓子を焼いたりしています。オーブントースターでどこまでできるのかを試すのが楽しくて。時間がある時には、包丁の練習をしたり、ごはんの作り置きをつくったりもします。レシピを見ずに、家にあるもので簡単にできるものを使って作り置きをしています。オフの日も、料理をしていることが多いですね。