米村 あかね2016年入社 有馬グランドホテル 客室係

就職活動ではホテルや旅館を見ていましたが、お客様との関係性を大切にしている点に惹かれて有馬グランドホテルへ。現在は、客室係として一つのチームを受け持ち、自身はもちろんチーム全体の接客レベル向上に努めています。仕事終わりやオフの日は、英語を使ってコミュニケーションできる場を求め、社会人の英会話サークルで活動中。

Interview.01 入社理由

お客様から長く
愛される旅館で、
関係性を築いていきたい。

大学で英語を学んでいたため、英語を使った仕事に就きたいと考えていました。当初は、物流や商社などの業界も視野に入れていましたが、最終的にはホテルか旅館かで迷うことに。それぞれに魅力はありましたが、旅館の方がよりお客様との距離が近く、関係を深められる点に惹かれました。就職活動を進める中で出会った有馬グランドホテルの印象は、お客様との関係性を大切にしているためリピーターが多く、お客様からも愛されている旅館。ここなら、私が考える理想のおもてなしを実現できると感じ、入社を決めました。

Interview.02 仕事のやりがい

察することの難しさを
乗り越えた先にある
「ありがとう」。

たとえば、ご夕食時の接客方法を一つとっても、ご夫婦でゆったり会話をたのしみたい方もおられれば、お料理の説明をいろいろ聞きたいというお客様もおられます。一律に「良い接客」というものはなく、「お客様にとってのベストは何か」を常に考えています。お声掛けした際のお客様の反応、ご注文されるお飲み物、お食事のペースなどあらゆる情報から予測を立て、「察する」ということはたいへん難しいことです。けれども、そうした難しさがあるからこそ、「来てよかった」「米村さん、次もよろしくね」とお客様に言っていただけると、この仕事をやっていて本当によかったと思えます。

Interview.03 ビジョン

サービスレベル向上や
人材育成など、
客室係全体をプロデュースしたい。

現在、客室係全体では60名程のスタッフを4つのチームに分けて組織運営を行っていますが、今年から私も一つのチームを受け持つことになりました。自分自身の目の前のことだけでなく、客室係全体の視点を持ち、ものごとを判断しなければなりません。特に力を入れたいと考えているのが、全体レベルの底上げです。個人の力だけでなく、チームとして同じ方向をめざし、相乗効果を生み出していきたい。そして将来的には、客室係全体を統括する立場から、組織全体の成長を促したいと考えています。

Interview.04 休日の過ごし方

英会話サークルのメンバーと
オンラインで
コミュニケーション。

大学からはじめた英会話は、社会人になった今でも英会話サークルに入って続けています。メンバーは社会人ばかりなので、平日の夜に集まり(今はオンラインで)、英語でフリートークをしたり、テーマを決めてディスカッションしています。英語を話せるスタッフは私以外にもたくさん在籍しているため、海外のお客様を担当する機会は多くありませんが、限られた一期一会の機会を大切にし、レッスンの成果を発揮したいと考えています。