お客様と最も長い時間をともにするのが客室係です。お客様のことを知り、そのときどきのニーズを的確に捉え、関連部署とも連携。「来てよかった」「また来たい」と思っていただけるよう、心からくつろいでいただけるひとときを演出します。

「ダイニング時分時」は宿泊しておられるお客様の昼食や夕食をはじめ、日帰りのお客様やお食事だけを食べに来られるお客様にも、食事を楽しんでいただける、有馬グランドホテルのお食事処です。来て下さった全てのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただけるよう心を尽くしてサービスをするのが、ホールスタッフの役割です。

フロントは行き交う情報の中継地点。お客様と他の部署との間に入り、お客様の要望を伝えたり、情報の整理をしたり、お客様と良好な関係を築くための舵取りを担う仕事です。また、お客様の滞在中、トラブル等が発生したときに最終的な対応を行うことから「フロントは最後の砦」とも称されます。

ダイニング時分時では、約100種類のメニューから自由に組み合わせを選ぶことのできる「カスタム会席」や茶懐石の流れを取り入れた特別懐石をはじめ、中華、串揚げなどの料理を提供しています。多くの料理を捌きながらも、お客様お一人おひとりに、最高のタイミングでお召し上がりいただけるよう、段取りよく調理を進めていくことが求められます。

有馬グランドホテルに宿泊されるお客様の夕食および朝食の調理を担当します。朝食バイキングでは調理だけでなく、料理の差し換えを行ったり、お客様の前で魚を焼いたり、てんぷらを揚げるなどの調理を行う「ライブキッチン」に立つこともあり、直接お客様と会話をする機会も少なくありません。

お土産物に最適な地域の特産品や有馬グランドホテル
オリジナル商品などを幅広く取り扱う売店「心陽（KOHARU）」。お客様のニーズに合わせて最適な商品をご提案する接客を心掛け、充実した品揃えを実現するべく地域のメーカー様との商品開発にもかかわります。

客室係は一番近くでお客様と接し、興味のある話題から食の好みやお過ごし方のこだわりまで、より深く一人ひとりのお客様を理解することができます。お客様の情報は関連部署とも共有し、お客様一人ひとりにとって居心地の良い空間をつくります。

フロントはおもてなし全体に気を配って指示を出す司令塔。他のセクションと連携して創り出すおもてなしをコントロールしていると言っても過言ではありません。フロントに寄せられる様々な問い合わせに対して、いつも正しい判断がくだせるよう、周りに気配り・目配りしながら、お客様の一番の理解者を目指します。

有馬グランドホテルに宿泊されるお客様の夕食および朝食の調理を担当します。朝食バイキングでは調理だけでなく、料理の差し換えを行ったり、お客様の前で魚を焼いたり、てんぷらを揚げるなどの調理を行う「ライブキッチン」に立つこともあり、直接お客様と会話をする機会も少なくありません。